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2021年4月15日  |  Books Column Design

書籍:勝てるデザイン

こんばんは。株式会社Set ディレクターの高野です。
毎週木曜日を担当しています。

先週は本の話をしていたのですが、今週も本の話をしようと思います。
今週は、「勝てるデザイン」という書籍についてです。

 

勝てるデザイン と 著者:前田高志さん について

 

この本は、株式会社NASUという大阪にあるデザイン会社の代表取締役を務める前田高志さんが3月に出版した書籍です。
Amazonの売れ筋ランキングで1位になったり、都内の書籍でもたくさん並んでいて売れてる本1位になっている書店もあるとかないとか。

前田さんは、元・任天堂でデザイナーとして活躍をされていました。名前が表に出ていないかもしれないけど、あれやこれや、僕たちが一度は見たことがある任天堂関連のものは、前田さんが関わっている(あるいは、制作している)ものが多いです。
2016年に独立をして、その後、株式会社NASUを設立されました。
「為せば成る」というコーポレートビジョンがものすごく好きです。

 

元々、前田さんとは、前田さん主宰のオンラインサロン【前田デザイン室】で知り合い、昨年の3月に所属してからかれこれ1年は経過しました。
3〜4回ほど直接お話ししたことがあり、毎回話しを聞いたときに帰ってくる返答が、まあ自分に刺さりまくっています。
twitterやオンラインサロン上でも気さくにお話ししてくださり、デザインのセンスは格別だし、様々な魅力が集まっている本当に尊敬すべき方だなと接していて思います。

 

非・デザイナーの僕の感想

 

今回の「勝てるデザイン」という書籍は、前田さんのこれまでの歴史も含めて、「デザイナーとしてあるべき姿」が赤裸々にかかれているものだと僕は思っています。

 

よくある巨匠と呼ばれる大物デザイナーの著書は、たしかにバックグラウンドが見えたり有名な作品のプロセスが覗ける意味ではものすごく面白いと思うが、あまりにも自分とかけ離れてしまっているので、「じゃあこれを明日実践してみよう」と思っても出来るものが少ない…と思う人が多いんじゃないかなと思います。

 

逆に、よくある「How to 本」だと、それはそれで役には立つと思います。が、それがどのように実践で使われてどんな反応があるのか、などのビジネス展開のイメージは掴めないと思います。

 

意外と、その中間の本ってないんじゃない?というところからこの本が出来たようです。

前田さんのnote にて、「はじめに」の全文が公開されているのでまずはここを読んでみてもいいかもしれないです。

前田さんnote:広がれ、デザイン。 #勝てるデザイン 「はじめに」を全文公開

 

改めて僕の感想を書かせていただくと、

 

・会社を設立して地位を確立するまでの赤裸々に語られている成り立ちや原動力がすごい。
・「勝てるワーク」という、前田さんがデザイン力を鍛えるときにやっていたことが公開されているので、これやってみてほしい!俺も少しやっています。
・これからデザイナーとして活躍していく若い人たちに是非読んでほしい。

 

著者の前田さんが「20代の頃に読みたかった」と書いているのですが、多分新卒のときにこの本に出会っていたら間違いなく営業ではなくデザイナーを目指して頑張ろう!と奮起していたとさえ思う。

 

単純にデザインを作るだけでなく、「どういう意図でそのデザインが作られているのか」「届けるためにどうすればいいのか」「アイデアになるべく時間を注ぐためにどうやって早くデザインをつくるのか」クライアント目線で考え、アイデアをねりだし、磨き上げた上で提案し、その後の展開まで持っていく。

 

どんな仕事でも大事なことだと思うし、自分も全然できていないので、定期的に読み返していきたいと思うし、Setの新卒2名にはぜひとも読んでほしいと思います。

多分、Twitterやnoteを検索したら、読者が感じたことをまとめた感想文がたくさん出てくると思うのでそれを読んでみてもいいかもしれないです。

 

以上です。