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2021年3月5日  |  未分類

アートとデザイン

Setの勝田です。

今日はよく議論をされている「アートとデザインの違いとは」について少し考えてみました。

 

よく言われていること

長々と読んだ後になんだこの結論は!と怒られてしまう前に言ってしまうと、私はアートとデザインの境界線は曖昧で完璧には決めきれないものだと感じました。

よく、アートは「自己表現、自由に表現すること」アートは「他人のため、設計して作り出す」と区別されています。

確かに商品等、店舗に並んで大量生産されているものはアートではなくデザインが活用されて売り出せれているのだな、とわかります。

そして、美術館等、展示されている絵画は圧倒的にアート作品だ、と理解できます。

しかし、デザイナーズ家具等、有名なデザイナーが考えたものはどうなのでしょうか。

 

デザイン?アート?

「デザイナーズ」であり、デザイナーが制作しているものであるのだからその制作物はデザインなのではないか?と思いますが、私はデザイナーズチェアを見たときにこれは本当にデザインという枠に収めていい形状なのか?と疑問を抱きます。

例えば、エーロ・アールニオが手がけたパスティルチェア。

これを見た時にこれは本当に他人のために手がけたデザインなのだろうか、まず大量生産しているものではない時点でこれはアートチェアではないのだろうか…?

 

 

 

私が制作した卒業制作でもアートとデザインの疑問が生まれました。

私は最初、後悔をデザインとして見せようと思っていました。

最初は後悔というものを分野で分けて一目見ただけでどんな種類の後悔があるのかわかるように、共感を得られるように制作しようと考えていました。

しかし、教授から「自分や友人、身の回りにある後悔の方がリアルで面白い。説明も少なくしてアート作品にしたがいい」と、ご助言をいただき変更しました。

その時、制作する部分の変更点は正直あまり違いはないが「自分のこと、デザインではなくアートとして見せること」だけでデザインからアートに変貌を遂げました。

この時に、あぁ私にはアートとデザインはわからないものだと思いました。

 

 

違いは…

先ほど説明した出来事で、個人的に考えていたことだったのでこのブログを書く時間で考えられてよかったです。

私は、アートとデザインの違いの境界線は曖昧で、完全には切り離せないのだが、それでいいのだと思います。